この記事では、Z会と公文の幼児コースの内容を5項目で比較していきます。
学ぶ土台をつくるZ会と、先取り学習ができる公文の、それぞれの違いや特徴を詳しくお伝えしています。
Z会と公文、幼児から始めるのにどちらがいいか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
Z会と公文の違いを知りたい方はこの記事を、ぞれぞれの詳細が知りたい方は公式サイトをチェックしてくださいね。
学びの好奇心を育てるならZ会!幼児から先取り学習をするなら公文!
Z会が優れている点 | 公文が優れている点 |
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ここでは、Z会と公文の優れているところをまとめました。
紙と体験型ワークで学びの好奇心を育てるならZ会、幼児から先取り学習をするなら公文がおすすめです。
Z会と公文は違った学習スタイルですが、どちらも幼児期に始められる学習として有名です。
Z会と公文の違いを細かく紹介していますので、じっくり比較、検討したい方はこのまま読み進めてください。
Z会と公文の幼児コースを5項目で徹底比較!
ここでは、Z会と公文の幼児コースを5項目で比較した結果をお伝えします。
Z会と公文は幼児から始められる習い事ですが、違いは学習方法や教材の種類などです。
それぞれどのようなところが優れているのか、Z会と公文の特徴も合わせて紹介していきます!
比較①:教育費をおさえるならZ会!
Z会 | 公文 | |
毎月払い | 年少:3,500円 年中・年長:3,980円 | 7,700円(東京都・神奈川県の教室) 7,150円(それ以外の教室) |
6か月一括払い | 年少:3,325円 年中・年長:3,781円 | ー |
12か月一括払い | 年少:2,975円 年中・年長:3,383円 | ー |
専用リスニング機器 | ー | 6,600円(英語開始時) |
公文:1教科ごとの料金
1つ目はZ会と公文の幼児コースの料金を比較しました。
Z会の方が半額近く、教育費をおさえられます!
Z会は毎月払いで3,500円(税込)から3,980円(税込)、12か月一括払いだと500円ほどお得です。
公文は1教科ごとの料金で、東京と神奈川県の教室は毎月7,700円(税込)、それ以外だと7,150円(税込)かかります。
公文は1教科の料金が高めで、教科を増やしたくても躊躇してしまいますね。
また、公文で英語を学習するなら専用リスニング機器6,600円(税込)の購入が必要です。
低価格なZ会なら幼児期の教育費をおさえられて、家計の負担が減らせますね。
比較②:時間の調整がしやすい学習スタイルならZ会!
Z会 | 公文 | |
学習スタイル | 通信教育 | 通塾 |
2つ目の比較はZ会と公文の学習スタイルについて解説します。
好きな時間に自宅で学習できるのはZ会幼児コースです。
Z会は通信教育で、お子さまの都合のよい時間に自宅で学習できます。
自宅でお子さまのタイミングで学習できるのは助かりますね。
一方、公文は週2回教室に通うか、「オンライン学習&教室学習」を選べます。
「オンライン学習&教室学習」といっても週1回は教室に通うため、教室への送迎は必要です。
ただし、「オンライン学習&教室学習」は実施していない教室もあります。
公文の送迎は、仕事や兄弟の習い事があるおとなには負担が大きく感じますよね。
送迎に時間がとれないおうちは、自宅で学習できるZ会がおすすめですよ!
比較③:学びへの好奇心を育てるならZ会!数字や文字に強くなるなら公文!
Z会 | 公文 | |
学べる教科 | ことば 数・形論理 自然・環境 表現・身体活動 生活・自立 国語・算数・思考力(年長コース) | 算数 英語 国語 |
Z会と公文の比較項目3つ目は、学べる教科についてです。
Z会と公文はどちらも幼児から始められますが、学べる内容に違いがあります。
学びの好奇心を幼児から育てて、「あと伸び力」をつけるならZ会がおすすめです。
Z会はひらがなや数だけでなく、普段使っているものから想像を膨らませ、自ら学ぶ土台を作ります。
幼児から数や文字に慣れ、計算や書くことが得意になりたいなら公文がおすすめです。
公文で学べるのは、算数と英語、国語で、簡単な問題を繰り返し解くことから始まります。
高い学力をつけるだけでなく、自分で学ぶ姿勢を身につけることも公文が目指す目標です。
Z会と公文、どちらも学べる内容に違った魅力が詰まっています。
Z会と公文の内容を知って、お子さまに学んでほしい方を検討してくださいね!
比較④:紙教材と体験型ワークで学ぶならZ会!
Z会 | 公文 | |
教材内容 | 紙教材 体験型ワーク | 紙教材 |
4つ目はZ会と公文の教材内容について比較しました。
紙教材と体験型ワークで五感を使って学ぶならZ会がおすすめです。
Z会の教材は、紙の「かんがえるちからワーク」と体験型ワークの「ぺあぜっと」の2種類です。
2つの教材を用いて、学びへの興味を持ちさまざまなことに挑戦する力をZ会は養います。
「ぺあぜっと」は親子で取り組める内容で、貴重な幼児期に一緒に学ぶ機会が持てるのは嬉しいポイントですね。
公文は教科ごとに紙教材があり、基本的な計算や文字を書いて基礎を身につけます。
自宅でも毎日5枚以上はプリントを解くので、公文の学習はおとなのサポートも必要です。
我が家では長女が年中から公文に通いましたが、毎日のプリント数に驚いたことを覚えています。
Z会の教材は自分から学ぶ意欲が持てて、親子の関わりも大切にできますね!
比較⑤:対面で指導を受けるなら公文!
Z会 | 公文 | |
指導方法 | 添削指導 | 対面指導 |
比較項目5つ目は、Z会と公文の指導方法についてです。
公文は、お子さまに合わせた指導を対面で受けられます。
2025年春から、Z会もワーク添削で個々に対応した指導が始まります。
Z会の添削は担当制で、お子さまとおとなに学習に関するアドバイスを書面でもらえます。
公文は、教室に通って直接講師とやりとりするスタイルです。
わからない問題は直接聞けて疑問が解決しやすく、『次はひとりで解いてみよう!』と気持ちになります。
Z会と公文はどちらも、一人ひとりに合った声かけで学ぶ気持ちを後押ししやる気を出させてくれます。
対面で指導を受けたとお考えなら公文がおすすめです!
Z会と公文の幼児コースをおすすめする人をそれぞれ紹介!
ここからは、Z会と公文がどのような方におすすめなのか紹介していきます。
それぞれの特徴は、Z会は学びの土台「あと伸び力」を育てる、公文は学年を超えて学習できる先取り学習です。
Z会と公文のおすすめできる人をみていきましょう!
Z会は学びの土台作りや体験型の学習を重視する人におすすめ!
- 学びの土台を作りたい
- 「あと伸び力」をつけたい
- 紙教材と体験型ワークをどちらもしたい
- 親子で学習に取り組みたい
- 教育費は低価格でおさえたい
以上にあてはまる方にZ会は最適といえます。
Z会は書く学習と身の回りにあるものを使った体験型ワークで、知的好奇心を育てます。
Z会が大切にしているのは、幼児以降も自分から学んでいくための「あと伸び力」です。
Z会の教材は『どうやって使うのかな?』と興味がわくような内容で、お子さまの好奇心を掻き立てます。
また、Z会の体験型ワークは親子で取り組めるのも魅力のひとつです。
さらに、Z会は年齢に沿った内容で小学校入学に向けての学習もあります。
低価格で教育費をおさえられるのも助かりますね。
Z会は資料請求すると無料で教材やワークを体験できることがあるので、公式サイトで確認してみてください!
公文は先取り学習や対面指導を重視する人におすすめ!
- 年齢に関係なく先取り学習がしたい
- 反復学習で確実に習得したい
- 直接指導を受けたい
- 基本的な問題から始めたい
- 送迎時間を確保できる保護者
以上にあてはまる方には、公文が最適です。
公文は年齢に関係なく先取り学習ができて、繰り返し学習するので確実に学力がつきます。
公文の学習は、最初は簡単な問題からスタートして徐々に難易度を上げる「スモールステップ」です。
苦手な問題を繰り返し解くことで、最終的には『ひとりでできた!』とお子さまのやる気につながります。
難しい問題は解けないとやる気がなくなりますが、簡単な問題ならひとりで解けて継続しやすいですよね。
また通信教育が多い中、公文は教室に通うスタイルで直接講師とやりとりできます。
インターネットが普及され対面でやりとりが減った時代に、お互いの反応をみて学習できるのは貴重といえます。
公文は無料体験ができるので、気になった方は公式サイトをチェックしてみてください!
Z会と公文の幼児コースについてまとめ
- 学びの土台づくりと好奇心を育てるならZ会
- 継続して学習する力をつけるなら公文
- Z会は低価格で教育費をおさえられる
- 公文は数字や文字に強くなる
- Z会と公文は一人ひとりに合った指導が受けられる
Z会と公文について、以上の内容でお伝えしました。
Z会と公文の特徴を知って、お子さまに合った方を選ぶ手助けとなれば嬉しいです♪
Z会と公文の詳細を知りたい方は、以下の公式サイトからチェックしてみて下さいね!